©石川 純
出演:渡辺 徹&内 博貴
原作:奥田英朗「ハリネズミ」(文春文庫『空中ブランコ』より)
上演台本・演出:笹部博司 ステージング:舘形比呂一
※出演の渡辺 徹さんが「大動脈弁狭窄症」と診断されたことを受け、誠に残念ながら、7月6日(火)に開催を予定しておりました「ハリネズミ」広島公演およびすべての公演が中止されることとなりました。公演を楽しみにされていた皆様には、大変なご迷惑とご心配をおかけしますことを謹んでお詫びいたします。皆様のご理解ご協力を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
なお、今回の中止に伴う「振替公演」はございません。下記のとおり、ご購入チケットの払戻しを行いますので、ご確認の上お手続きくださいますようお願いいたします。
末筆ながら、渡辺 徹さんの一日も早いご快復をお祈り申し上げます。
★くららチケットセンターでご予約のお客様はこちらをご覧ください。
【ファンクラブでご購入のお客様】
「ジャニーズファミリークラブ」でご購入のお客様は、ジャニーズファミリークラブからのご案内をご覧ください。
2019年、前作『イン・ザ・プール』で、絶妙なコンビ・プレーを魅せて
大反響を呼んだ 渡辺 徹&内 博貴が再結成!
デブでマザコンの精神科医・伊良部の今回の患者は“先端恐怖症のヤクザ”。
トンデモ精神科医と患者とのドタバタ喜劇がパワーアップ!!
奥田英朗著『空中ブランコ』に収録された短編小説が原作の「ハリネズミ」。
伊良部総合病院の地下にある神経科を訪れる人々と、彼らを診る医師を描いた “精神科医 伊良部シリーズ”の一作です。
これまでに『イン・ザ・プール』『空中ブランコ』『町長選挙』の3冊が文春文庫から刊行され、
『空中ブランコ』は第131回(2004年)直木賞を受賞した話題作。
2019年“精神科医 伊良部シリーズ”の人気作『イン・ザ・プール』を舞台化。デブでマザコンの精神科医の伊良部を渡辺 徹が、出版社勤務の患者を内 博貴が演じ、プールにハマった二人が起こすドタバタ喜劇に大きな反響をいただきました。次回作を望む声を受け、舞台化第2弾「ハリネズミ」が決定。「ハリネズミ」で、精神科医の伊良部の患者となるのは、先端恐怖症のヤクザ。
前作に続き、精神科医の伊良部一郎を務めるのは、舞台を中心にしながらも、ドラマ、映画、バラエティ、司会、ナレーションなど、幅広い活躍を続ける、渡辺 徹。その伊良部の患者、先端恐怖症のヤクザ 猪野誠司を務めるのは、近年、舞台「ドクター・ブルー〜いのちの距離〜」(2021年1・2月)、浪漫舞台「走れメロス〜文豪たちの青春〜」(2020年9月)の両作品で主演するなど、多くの作品で存在感を発揮している、内 博貴。そして、先端恐怖症のヤクザの内縁の妻 和美は、渡辺 徹が二役を演じます。トンデモ精神科医と新たな患者とのタッグが起こす、パワーアップしたドタバタ喜劇にご期待ください。
あらすじ
先が尖ったものを見ると恐怖を感じる“先端恐怖症”のやくざ・猪野(内 博貴)は、デブでマザコンの精神科医・伊良部(渡辺 徹)の患者となった。
恐れを知らない伊良部は、逆療法として猪野に注射を打とうとする。
何度も、何度も。
ダメだ、伊良部に近づいてはいけない。
しかし他に頼れる存在もない。
一方、猪野の内縁の妻は(渡辺 徹:二役)、猪野に内緒でトラブルを巻き起こす。
ヤバイぞ、このままでは身の破滅だ。
前門の虎、後門の狼に挟まれ、猪野はいかに乗り換えるのか――
コメント
キャスト:渡辺 徹
【渡辺 徹 プロフィール】
茨城県出身。1980年に文学座研究所入所。85年、座員となる。81年、テレビドラマ「太陽にほえろ!」でデビュー。82年に「彼(ライバル)」で歌手デビュー。第2弾シングル「約束」はベストテン番組の1位に躍り出る大ヒット。現在も文学座に所属し、舞台を中心にしながらドラマ、映画、バラエティ、司会、ナレーションなど幅広く活躍。さらに近年は大学客員教授として教鞭を執るなど活動の場は更なる広がりをみせる。ゴールデン・アロー賞新人賞、エランドール賞、菊田一夫演劇賞、二科会写真部展入選など受賞歴多数。
キャスト:内 博貴
【内 博貴 プロフィール】
大阪府出身。1999年にジャニーズ事務所入所。03年 ドラマ「僕の生きる道」で日刊スポーツドラマグランプリ最優秀新人賞を受賞。10年 ミュージカル「ガイズ&ドールズ」(シアタークリエ 他)で舞台初主演を務める。15年「ペール・ギュント」(KAAT神奈川芸術劇場 他)でストレートプレイ初主演。2020年9月 浪漫舞台「走れメロス〜文豪たちの青春〜」(ヒューリックホール東京 他)、2021年1・2月 舞台「ドクター・ブルー〜いのちの距離〜」(KAAT神奈川芸術劇場 他)の両作品で主演。
上演台本・演出/笹部博司
デブでマザコンの精神科医伊良部シリーズ『イン・ザ・プール』を2019年6月に上演した。伊良部は渡辺徹、その患者は内博貴。これがはまった。こんなにもうまくいくものかと思った。
周りでの、次の舞台を期待する声が大である。早速と思ってもう一度、シリーズを読み返した。渡辺徹と内博貴、この二人が生きる作品、そして選んだのが「ハリネズミ」、先端恐怖症のヤクザの話である。
ヤクザ・猪野誠司は内博貴が演じる。尖ったモノが怖い、それではヤクザは務まらない。そこで内縁の妻の和美に言われて、精神科医伊良部の元を訪れる。いきなり、組み伏せられ、抵抗敵わず、注射をされてしまう。ヤクザをヤクザと思わない伊良部。これが、渡辺徹&内博貴による伊良部シリーズ第二弾「ハリネズミ」。誠司は内縁の妻、和美に頭が上がらない。その和美を再び女役として渡辺徹が挑む。前にも増した大爆笑、乞うご期待!
スタッフ
■原作|奥田英朗「ハリネズミ」(文春文庫『空中ブランコ』より)
■上演台本・演出|笹部博司 ■ステージング|舘形比呂一
■美術|乘峯雅寛 ■照明|小沢 淳 ■音響|清水麻理子
■衣裳|木鋪ミヤコ ■衣裳製作|大屋博美 ■ヘアメイク|山口 淳
■舞台監督|川前英典
■企画製作|りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 ■企画協力|文藝春秋
「ハリネズミ」公式サイト
https://www.ryutopia.or.jp/lp/harinezumi/
新型コロナウイルス感染症に係る対応について
くららにおける新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策について、ご来場前にくららホームページを必ずご確認くださいますようお願い申し上げます。こちら
国や自治体のガイドラインに沿った公演開催となりますので、配席や座席数が変更になる場合がございます。
感染拡大防止のため、ご来場の皆さま・出演者・公演スタッフの安全と安心の確保に努めて参ります。