日本で最初のプロの室内オーケストラとして誕生した
オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)が、くらら初登場!!!
またこの9月より、広上淳一をアーティスティック・リーダーに迎えた
オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の新シーズンが開幕。
タンゴの革命児ピアソラによる「ブエノスアイレスの四季」で共演するのは、
人気・実力ともに日本を代表するヴァイオリニスト神尾真由子。
「英雄交響曲」は、オーケストラ表現における転換点とも位置づけられる、
ベートーヴェン渾身の革命的で雄大な音楽です。
民俗的作品と古典の王道、マエストロ広上とOEKが創り出す濃密な時間をお楽しみに。
★チケットをご購入のお客様は、当日行われる公開ゲネプロをご観覧頂けます!(時間が変更しております。ご注意ください。)
当日11:10開場 / 11:30 ゲネプロ開始 / 12:30 ゲネプロ終了を予定しております。
普段は見ることのできないオーケストラの練習風景を是非お楽しみください!
【注意事項】
※チケットをご購入のお客様のみご観覧頂けます。
※公開GP入場時、チケットを確認させていただきます。
この時、目視にて確認するため、半券を切り離さないようにご注意ください。
※ご購入のお席にお座りください。
※GP終了時、公演準備にかかるため速やかにご退席ください。
★公演当日9/24(土)13:40~ 指揮者 広上淳一氏によるプレトークも開催!
(時間は変更となる場合がございます。最新の情報にご注意ください。)
指揮:広上淳一
(OEKアーティスティック・リーダー)
©Greg Sailor
東京生まれ。尾高惇忠にピアノと作曲を師事、音楽をすることを学ぶ。東京音楽大学指揮科卒業。1984年「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放送響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。これまでノールショピング響、リンブルク響、ロイヤル・リヴァプール・フィルのポストを歴任、さらに米国ではコロンバス響音楽監督を務めヨーヨー・マ、五嶋みどりをはじめ素晴らしいソリストたちとともに数々の名演を残した。2008年より2022年3月まで京都市交響楽団にて常任指揮者、芸術顧問等の要職を務め、2015年には同団とともにサントリー音楽賞を受賞。現在日本フィルハーモニー交響楽団 フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)、札幌交響楽団友情指揮者、京都市交響楽団 広上淳一、京都コンサートホール館長。2022年9月よりオーケストラ・アンサンブル金沢アーティスティック・リーダーに就任。また、東京音楽大学指揮科教授として教育活動にも情熱を注いでいる。
ヴァイオリン:神尾真由子
©Makoto Kamiya
4歳よりヴァイオリンをはじめる。2007年に第13回チャイコフスキー国際コンクールで優勝して世界中の注目を浴び、ニューヨーク・タイムズ紙でも「聴く者を魅了する若手演奏家」「輝くばかりの才能」と絶賛される。これまで、国内の主要オーケストラはもとより、チューリッヒ・トーンハレ管、ロシア・ナショナル・フィル、ボストン・ポップス、BBC響、BBCフィル、ブダペスト祝祭管、バイエルン州立歌劇場管、ワルシャワ国立フィルなどと共演。指揮者では、デュトワ、ロストロポーヴィチ、インバル、スピヴァコフ、アシュケナージ、ビェロフラーヴェク、フィッシャーなどと共演している。サン・モリッツ、コルマール、ヴェルビエなどの著名フェスティバルにも出演。また、ニューヨーク、ワシントン、サンクトペテルブルグ、モスクワ、フランクフルト、ミラノなどでリサイタルを行っている。楽器は宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス1731年製作「Rubinoff」を使用している。大阪府知事賞、京都府知事賞、第13回出光音楽賞、文化庁長官表彰、ホテルオークラ音楽賞はじめ数々の賞を受賞。
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
1988年、世界的指揮者、故岩城宏之が創設音楽監督(現在、永久名誉音楽監督)を務め、多くの外国人を含む40名からなる日本最初のプロの室内オーケストラとして石川県と金沢市が設立。2001年金沢駅東口に開館した石川県立音楽堂を本拠地とし、世界的アーティストとの共演による定期公演や、北陸、東京、大阪、名古屋での定期公演など年間約100公演を行っている。これまでにシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭(ドイツ)、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノフェスティヴァル(フランス)など音楽祭からの招聘を含む20度の海外公演を実施。設立時よりコンポーザー・イン・レジデンス(現コンポーザー・オブ・ザ・イヤー)制を実施、多くの委嘱作品を初演、CD化している。ジュニアの指導、学生との共演、邦楽との共同制作などオーケストラ育成・普及活動にも積極的に取り組んでいる。ドイツグラモフォン、ワーナーミュージックジャパン、エイベックスなどメジャーレーベルより90枚を超えるCDを発売。22年9月より広上淳一がアーティスティック・リーダーに就任。
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