指揮者、作曲家、ピアニスト、チェンバリスト、オルガニスト、演出家、プロデューサーとして、
幅広い音楽分野で活動する鈴木優人率いるバッハ・コレギウム・ジャパンがくららに登場!
くらら公演に向けて、
鈴木優人さんよりメッセージをいただきました!
≪ Program ≫
J. S. バッハ《チェンバロとオーボエのための協奏曲 ハ短調》BWV 1060R
J. S. バッハ《音楽の捧げもの》BWV 1079より〈3声のリチェルカーレ〉〈6声のリチェルカーレ(鈴木優人編曲)〉〈トリオソナタ〉
J.S. バッハ《ヴァイオリンソナタ第6番 ト長調》BWV 1019
C.P.E. バッハ《オーボエソナタ ト短調》Wq 135
J.S. バッハ《ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調》BWV 1050
<プロフィール>
鈴木 優人 Masato Suzuki
東京藝術大学卒業及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第18回ホテルオークラ音楽賞、第29回(2021年度)渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー、アンサンブル・ジェネシス音楽監督。2023年4月より関西フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者に就任。指揮者としてNHK交響楽団、読売日本交響楽団、ドイツ・ハンブルク交響楽団、オランダ・バッハ協会など、国内外の多数のオーケストラと共演。鈴木優人プロデュース・BCJオペラシリーズにおけるヘンデル:歌劇《リナルド》(2020/第19回佐川吉男音楽賞受賞)、歌劇《ジュリオ・チェーザレ》(2023)では、バロック・オペラの新機軸を打ち出した。2022年5月のグルック:歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》(勅使川原三郎新演出)で新国立劇場に指揮者として初登場。24年2月にはORCHARD PRODUCE 2024にて鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×千住博 モーツァルト《魔笛》を上演。モーツァルト・オペラの上演に新風を巻き起こした。NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演するほか、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」などメディア出演も多い。録音はBCJとのJ. S. バッハのチェンバロ協奏曲集(BIS)、タメスティとのデュオ(Harmonia Mundi)など多数。調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー。作曲、編曲はもとより、バッハの消失楽章の復元も多数手がける。ブルーノート東京にも定期的に出演するなど、その活動に垣根はなく、各方面から大きな期待が寄せられている。九州大学客員教授。
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バッハ・コレギウム・ジャパン(管弦楽)
1990年鈴木雅明により創設。音楽監督に鈴木雅明、首席指揮者に鈴木優人を擁する。世界各国から集まる古楽のスペシャリストとともに、オリジナル楽器を用いてバッハを中心とした音楽遺産の理想的上演を目指し演奏活動を行う。多数のCD録音が高い評価を受けるほか、BBCプロムスやカーネギーホールなど世界中で活発な演奏活動を展開。2022年秋のパリ、ウィーンなど9都市を巡る欧州公演においては、満席の聴衆から熱狂的な喝采を浴びた。2023年6月、ライプツィヒ・バッハ音楽祭フィナーレへも招聘されるなど、日本のみならず世界の音楽シーンを牽引している。第45回サントリー音楽賞を鈴木雅明と共に受賞。18年の年月をかけて完成した「バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ」は、世界的にも貴重な成果として注目を浴び、「ヨーロッパのグラミー賞」と称されるエコー・クラシック賞を受賞。2020年秋上演の鈴木優人指揮・ヘンデル《リナルド》公演が第19回佐川吉男音楽賞を受賞。2023年度にはシューベルト、ショパン、ブラームス等の多彩な作品も上演。
≪ Member ≫
フラウト・トラヴェルソ:鶴田 洋子
オーボエ:三宮 正満
ヴァイオリン:荒木 優子(コンサートマスター)、堀内 由紀
ヴィオラ:原田 陽
チェロ:上村 文乃
ヴィオローネ:今野 京
指揮・チェンバロ:鈴木 優人