22年10月、弱冠25歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団コンサートマスターに就任!
ウィーン・フィルでもコンサートマスターとして演奏する姿が見られる若き天才。この夏、広島へ!!
♪ヤメン・サーディからくららへのメッセージです!
Hi, Hiroshima, here is violinist Yamen Saadi, and you’re watching the Home TV.
I am really excited for the upcoming recital playing Kreisler pieces on the Kreisler violin.
It will be a combination of pieces dedicated for Kreisler, arrangements of Kreisler, the original pieces of Kreisler.
I really like this program and I look forward to see many of you there!
広島の皆さん、ホームテレビをご覧の皆さん、こんにちは。ヴァイオリニストのヤメン・サーディです。
このクライスラーのヴァイオリンで、クライスラーの音楽を演奏します。
クライスラーに捧げられた曲、クライスラーが編曲した音楽、そしてクライスラー自身の作品です。
素晴らしいプログラムだと思います。多くの皆様のご来場をお待ちしています。
【こどもたちに音楽を!】
音楽の都ウィーンを牽引する若きスター、東広島公演、ご招待!!
本公演に18歳以下の生徒・児童先着270名を無料ご招待します!!
ご同伴の保護者の方は半額でご入場頂けます(保護者枠:合計最大80名)。
お問合せ・お申込みは東広島芸術文化ホールくららの窓口かお電話で!
◎窓口予約:くららの事務所にお越し下さい(9-22時/無休)
◎電話予約: 082-426-5990(10-19時/無休)
©Julia Wesely
ヤメン・サーディ(ヴァイオリン)Yamen Saadi, violin 25歳にして2022/23シーズンよりウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でもコンサートマスターとして演奏する姿が見られている。ソリストとして、室内楽奏者として多忙なキャリアを送っており、ベルリンのモルゲンポスト紙には「魅惑的な音色」と評された。2022年5月にはレオニダス・カヴァコスの代役としてイスラエル・フィルにソリストとしてデビューした。落ち着きあるリリシズム、そしてその若さからは想像できない技術と優雅さをあわせ持つ。 ソリストとしてこれまでにシュターツカペレ・ベルリン、イスラエル・フィル、ヨーロッパ室内管、ポーランド国立放送響、バレンシア管弦楽団、クレメラータ・バルティカ、ハーバード管、ガリラヤ室内管、エルサレム響などと共演し、ダニエル・バレンボイム、ローレンス・フォスター、レオニダス・カヴァコス、ヤロン・トラウブ、クリストフ・ポッペンなどの指揮者と共演している。 カーネギーホール、ラインガウ音楽祭、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、エルサレム音楽祭、シュロス・エルマウなどヨーロッパ、アジア、アメリカの様々な音楽祭やコンサートホールで演奏をしてきた。 2022年1月にはプーランク、イザイ、フォーレの作品をピアニストのナタリア・ミルシテインと収録した初のリサイタルアルバム『Voices From Paris』をリリース。この録音は、「名人芸、叙情性、抑制された表現力が完璧にブレンドされている」、「素晴らしいしなやかさ、柔軟性、細かく幅広いダイナミックレンジ」などと絶賛された。 ナザレに生まれ、同地のバレンボイム=サイード音楽院でヴァイオリンを学び始める。その後、イスラエル・フィルのコンサートマスター、チャイム・タウブの指導を受け、11歳でウェスト=イースタン・ディヴァン管に入団し、17歳で同オーケストラのコンサートマスターに就任。バレンボイム・サイード・アカデミーで学士号を取得するとクロンベルク・アカデミーでミハエラ・マーティンに師事し、修士号を取得した。 2020年にはアビブ・コンクールおよびポール・ベン・ハイム・コンクールの両方で優勝。アメリカ=イスラエル文化財団およびプリンス・フォン・ヘッセン賞より奨学金を授与されている。 室内楽奏者としても活躍しており、設立に関わったピアノ五重奏団キャンティ・アンサンブルでヨーロッパ全土をツアーしている。2022年このアンサンブルは権威あるKersjes賞を受賞した。 1734年製のストラディヴァリウス「Ex Lord Amherst of Hackney, Ex Fritz Kreisler」を使用している。
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©Susanne Diesner
中川優芽花(ピアノ) Yumeka Nakagawa, piano ドイツに生まれ育った日本人ピアニスト。2021年、スイスで開催された権威あるクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝、および聴衆賞ほかも併せて受賞した。またデュッセルドルフで開催されたロベルト・シューマン国際コンクール(2019)、およびイェネ=タカーチ国際コンクール(2018)でも優勝しており、2014年にはワイマールで開催された「若いピアニストのためのフランツ・リスト国際コンクール」では第2位を受賞。 2014年にドイツの青少年音楽家コンクールで満点および第1位となったことでカール・ベヒシュタイン財団からの奨学金を獲得。ドイツ各地のホールからオファーを受け演奏するようになる。2019年以降ロンドンのウィグモア・ホール、デュッセルドルフのトーンハレ(ゾイ・ツォカヌー指揮デュッセルドルフ交響楽団と共演)、ワイマールハレ(マルクス・L・フランク指揮のイエナ・フィルハーモニー管弦楽団と共演)などで演奏している。最近では、サンクトペテルブルクで開催された第16回マリインスキー国際ピアノ・フェスティバルに招待された。現在ドイツ奨学金を得ている。 2022-23シーズンはクリスティアン・ツァハリアスが指揮するホーフ交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を、また同じくクリスティアン・ツァハリアスが指揮するポルト・カーザ・ダ・ムジカ管弦楽団とモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲KV365を演奏した。また、クララ・ハスキル国際コンクールの開催地ヴヴェイでヴヴェイ・クラシック・フェスティバルに出演しリサイタルを行っている。 2001年デュッセルドルフで生まれ、デュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学にてバーバラ・シュツェパンスカのもと音楽の教育を受け始め、ロンドンのパーセル音楽院ではウィリアム・フォンに学ぶ。2021年からワイマールのフランツ・リスト音楽大学においてグリゴリー・グルズマン教授のもと研鑽を積んでいる。 2022年3月の来日リサイタルは大絶賛を浴び、以後大阪フィル、名古屋フィル、神奈川フィル、東フィル、読響など日本の主要なオケと共演を重ね、行く先々で絶賛されている。 |