世界三大オーケストラの一つ、
オランダの『ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団』の首席奏者を筆頭に、
凄腕アーティストたちが結集したブラスアンサンブルが中四国地方に初登場!!
【出演者】
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団ブラス・アンサンブル
Brass Ensemble of the Royal Concertgebouw Orchestra
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のトランペット奏者、ホルン奏者、トロンボーン奏者、チューバ奏者によって構成されるブラス・アンサンブル。
管楽器のあらゆる組み合わせによって多種多様なレパートリーが演奏可能ということをコンサートやマスタークラスを通して披露し、世界中の聴衆を魅了している。編成は、トリオから20人規模のアンサンブルに至るまで幅広く、ときには打楽器なども加え様々な演奏を繰り広げている。
オランダ国内のみならず世界中で演奏活動を展開しており、2003年に大成功したアメリカ・ツアーを皮切りに、2005年にはシカゴ交響楽団のブラス・セクションとの共演でシカゴ・シンフォニー・センターにて、2006年と2009年にはニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団のブラス・セクションとの共演でニューヨークにてコンサートを行った。これまでにアメリカ、日本、韓国、タイ、台湾、スペイン、ドイツ、チェコ、イタリア、オーストリア、ブルガリア、コスタリカ(2012年)、ベルギーなどでマスタークラスとコンサートを行っている。
有名なアムステルダム運河フェスティバルや、自転車ロードレースのジロ・デ・イタリアの開会式など、コンセルトヘボウをはじめオランダ国内のあらゆるホールで演奏している。2012年には、王立カレ劇場の創立125周年記念式典や、アムステルダム市立美術館のリニューアルオープンで演奏を披露した。
メンバーたちは、それぞれが世界中で活躍する著名な演奏家であり指導者である。ほとんどのメンバーはオランダ国内もしくは海外の一流音楽学校で後進の指導にあたっているほか、ソリストとして演奏活動も行っている。
多くの作曲家たちにインスピレーションを与えており、デトレフ・グラナート、ヘニー・フリトゥン、ニック・ウート(ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のソロ・ティンパニスト)、アメリカ人作曲家のベンジャミン・ボイル、ラルフ・モステルらは、彼らのための作品を書いている。
2007年には、RCOライブ・レーベルよりファーストアルバム「ロイヤル・コンセルトヘボウ・ブラス」を発表。2014年10月には、2枚目となる「ブラス・トゥー」をリリースした。彼らの演奏の多くは、オランダ国内外で放送されている。また、ソーシャルメディアを積極的に活用し、あらゆるコンテンツをフォロワーに向けて発信している。