パーキンソン病におけるダンス活動
PDダンスカフェin東広島
パーキンソン病と共に暮らす、すべてのみなさまへ
■対象
パーキンソン病の方、ご家族、介護者などパーキンソン病に関わる方々。
パーキンソン病やPDダンスについて学びたい方など。
■定員 20組程度
■スケジュール
13:00~ 受付開始
13:30~13:35 ごあいさつ
13:35~14:05 レクチャ―タイム(坪井)
14:05~14:15 休憩・準備
14:15~15:15 PDダンスタイム(マニシア)
15:15~15:30 休憩・移動
15:30~16:30 カフェタイム(坪井・山本)
※カフェタイムでは、パーキンソン病専門の医師と看護師が立ち合い、当事者グループとご家族を含む介護者グループが2つのお部屋に分かれて、それぞれお話しできる機会を設けます。
「PDダンス®」とは車いすや椅子に座ったままでできるダンスのことです。PD とはパーキンソン病のことで、アメリカで始まった「Dance for PD®」の活動をもとに日本では福岡からPDダンスが全国に広がりつつあります。2023年10月、広島県下では初めての開催として東広島市(くらら)でPDダンスワークショップを実施し、2024年11月にはPDダンスのほか、パーキンソン病の医師と看護師との交流・相談ができる「おしゃべりタイム」を設けた「PDダンスカフェ」として開催しました。そして今回2回目となる「PDダンスカフェin東広島」を開催いたします。PDダンスで五感や想像力を働かせながら身体を動かして心も身体もほぐれる時間を過ごしませんか?
レクチャー講師・カフェタイム立ち会い/坪井義夫教授
1986年千葉大学医学部卒。同大学神経内科に入局後、松戸市立病院等を経て1997 年より福岡大学神経内科所属。2000年から3年間米国Mayo Clinic留学後、再び福岡大学病院に所属し、2011年10月~2024年3月まで脳神経内科学教室教授を務める。脳神経内科領域でも運動障害学、特にパーキンソン病を専門として臨床、研究をする傍ら、友の会顧問活動を通じて社会活動を行っている。現在は、つつみクリニックにてパーキンソン病専門外来センターのセンター長として勤務の他、順天堂大学共同研究講座特任教授も務める。
PDダンスファシリテーター/マニシア
ニューヨークにて長期間活動後、福岡を拠点に国内外で多世代かつ多様な方々とコミュニティダンスを展開。ダンス・ムーヴメント・セラピストとしても生きづらさを抱えている人々や支援者を対象とした活動を意欲的に取り組んでいる。マークモーリス・ダンスグループでDance for PD®の指導者育成講座を修了し、2016年より福岡でPD ダンス®を始める。2019年より「PDハウス」でも実施。さらに2024年日本人で初めてのDance for PD®︎の認定講師となり、ダンスファシリテーター養成講座にて後進の育成にも取り組んでいる。
看護師・カフェタイム立ち合い/山本澄子
1994 年国立指宿病院付属看護学校卒業。同年より福岡大学病院に入職し、2002 年から脳神経看護を経験。2017 年からパーキンソン病のデバイス補助療法に携わり、2019 年World Parkinson Congress(WPC) にケアパートナーラウンジ日本人スタッフとして参加する。難病看護師、パーキンソン病療養指導士として施設内のパーキンソン病の看護や様々な職種との連携調整を行うとともに、PD ダンスでは当事者だけでなく、ご家族(ケアパートナー)の方々への支援に取り組んでいる。


