くららでは2021年度よりダンスの“種蒔き”を本格的にスタートしました!
普段から踊っている人もいない人も、
それぞれの立ち振る舞いやちょっとした仕草に魅力を感じるマニシアさんが、
公募による市民ダンサーたちと連続5回のクリエーション(創作)でつくるオリジナルのダンス公演。
昨年度、大好評につき第2弾を企画!
マニシア(ファシリテーター)
ダンスアーティスト、日本ダンスセラピー協会認定講師、Dance for PD®︎ 国際認定講師
<マニシアさんからのコメント>
市民参加型のダンス公演や活動はコミュニティダンスというジャンルに入り、
コミュニティダンスは、 1960年代後半から70年代にかけて、イギリスのコミュニティアーツ運動の一環として発展してきたダンスです。年齢や障がいの有無、文化背景などに関わらず、誰でも参加でき誰でもダンサーとして活動でき、ダンスを通してコミュニケーションを深めたり、創造性を引き出したりするため、社会の活性化や人々の表現力向上を目指す活動とも言えます。
私は1989年に自分自身を含む15人の妊婦ダンサーたちとNYのセントマークスチャーチで公演したことをきっかけにコミュニティダンスを始めました。
出産半年後に帰国し、ママダンスと称してママと赤ちゃんのダンスグループを結成し、劇場や野外で公演しました。第二子と 第三子を身ごもった際にも踊り続け、妊婦ダンスとママダンスを繰り返し公演しました。
公演が継続するうちに多種多様な人々を巻き込むようになり、創作活動も参加者が100名を越えるほどに拡大していき、東北大震災以後、違う地域で作品を創る機会も増えてきました。
くららでは、昨年初めて市民参加型ダンス公演を担当させていただき、
私が提案するアイディアなどに沿って、ワークショップに参加した親子ダンスグループとダレデモダンスグループの方々が自由に身体表現してくれた動きなどを私が組み合わせながら構成していき、それぞれのグループの作品を発表することができました。
今年は親子とダレデモをミックスした参加者たちと新しい作品を創り、そして発表します。
自分の表現がダンス作品の一部となります。どんなふうに出来上がるか興味のある人、舞台の光を久々に浴びたい人、とにかく踊りが好きな人、身体が硬くてもダンス初心者でも大丈夫です。
たくさんの参加をお待ちしています!
MUSIC POWER for ALL.(音楽)
狩谷美穂(フルート&打楽器)
竹内彩華(鍵盤楽器)
香川由樹(ビオラ&打楽器)
【スケジュール】 14:00~16:00 全員参加 (未就園児の親子参加以外の参加者の終了時間は~17:00)
<クリエーション>10/4(土) 11/15(土) 12/13(土) 2026年1/17(土) 1/31(土)
<本番>2026年2/14(土)午前:リハーサル 午後:本番(時間未定)