現代最高峰のハーピスト、くららに降臨。
驚異的なテクニックと無限の色彩、華麗なパッセージワーク
楽器のあらゆる可能性を引き出し、多彩な音色を紡ぎ出す。
その変幻自在な創造性・圧倒的スケール感に、ハープのイメージはくつがえる・・・!
【予定演奏曲目】
デュセック/ソナタ ハ短調 Op. 35-3
リスト(アンリエット・ルニエ編):ナイチンゲール
タレガ/アルハンブラの思い出(メストレ編)
ファリャ/歌劇《はかなき人生》〜スペイン舞曲
フォーレ/即興曲変ニ長調 op.86
グラナドス/詩的なワルツ集(序奏と7曲)
ドビュッシー/月の光
スメタナ/モルダウ(トゥルネチェク編) ほか
※曲目・曲順は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
グザヴィエ・ドゥ・メストレ Xavier de Maistre
深い創造性にあふれた現代を代表するハーピスト。作曲家に新作を委嘱するなど、ハープのレパートリーを拡大し、重要な器楽作品の編曲も手掛けている。
これまでにプレヴィン、ラトル、ムーテイ、ガッティ、ジョルダンなどと共演し、パリ管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、サンクトペテルブルク・フィル、シカゴ交響楽団、ロサンゼルス・フィル、NHK交響楽団などに出演。
独創的なリサイタルも行っており、テノールのローランド・ビリャソン、フラメンコとカスタネットの伝説的な存在であるルセロ・テナとはCDをリリース。ダムラウ、エルトマン、シュタインバッハ、ミュラー=ショット等とも共演している。
多数の有名音楽祭に招かれ、2020年夏には、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭にレジデント・アーティストとして参加。
2008年より、ソニー・クラシカルの専属アーティストとして活動。2021年10月『クリスマス・ハープ』をリリース。
トゥーロンに生まれ、ヴァシリア・ブリアーノにハープを学んだ後、パリでカトリーヌ・ミシェル及びジャクリーヌ・ボロに師事。さらにパリのシパンスポやロンドン・スクール・オヴ・エコノミクスでも学ぶ。
1998年、権威あるUSA国際ハープ・コンクール(ブルーミントン)で優勝と同時に2つの演奏賞を受賞し、同年、フランス人として初めてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の一員となった。2001年よりハンブルク音楽大学にて教鞭を執っている。